supabaseで二度目の失敗
今日は祝日ということもあって、supabaseのセルフホスティングに再度挑戦してみることにした。
前回は動かすというところで満足してしまって、実際に何を作ろうとか言ったアイディアはなかった。
なぜわざわざsupabaseを使おうと思ったかというと、本番環境はクラウドで開発はセルフホスティングで行うつもりだった。 今は副業を通じてsupabaseを使う機会があるのだが、フリーでこれだけのデータを扱うことができるのかと感動している。 それくらいクラウド版はよく感じている。
ただ前回も感じた同じ問題はとても時間がかかるということ。
とにかく最初のgit clone
からdocker pull
までにすごい時間を要した。
少なくともこの時点で手を動かしていればまた違った未来があったかもしれない。
そしていざ動かしてみると、クラウドで使えるようにうまくはいかなかった。
おそらくKongというアプリケーションにbasic認証が設定できるのだが、これが外せない。
厳密には外すとアプリケーションが動かなくなる。
Railsで動かせるということもあって期待していたのだが、最初のテーブルをdb:migrate
することができなかった。
おそらくそこまで大きな問題ではないのかもしれないが、コンテナを消去してもう一度up
する時間が途方もなく無駄に感じてしまう。
その他にもstudio上からSQLを実行できるものがあったりなかったり、挙動そのものが怪しい。 クラウド版は全く問題もないし、あれがローカルでも使えるということにかなり期待を抱いていたのだが叶わなかった。 これならいっそ最初からsupastudioのクラウド版を使うだけでよいかもしれない。
祝日にブログを書くときはだいたい何らかの成果を得られることが多いのだが、今回は本当になんの成果も得られなかった。 私の中に残ったのはsupabaseのセルフホスティング版にはまだ手を出さないほうがいいという教訓のみだった。