サムネイル画像

先週に引き続き今週もなんだか同じような画像になってしまったのだけれども、今日は大変だった。

昨今のウェブサイトはやたらと2FAを要求する風潮がある。

直近でドメインサイトを2FAさえ設定していれば絶対安心といわんばかりである。

そもそも従業員はパスワードを漏洩するものだから、2FAさえ設定していれば不正なログインのリスクを抑えられるというのが理屈だと思う。

しかし考えても見てほしい。

Google Authenticatorを使ったことがない人はいないとは思うだろうが、これは一定時間ごとに更新される数列を入力させるというものだ。

この仕組み自体はよく考えられていると思う。

余談だが昔RSA SecurIDというものを使っていた。 これをAndroid側で実装したのがAuthenticator系の実装だろう。

この仕組み自体はよいのだが、このようなデバイスでも盗難の心配がある。 ただしこれはデスクトップのPCにケンジントンロックで固定されているので紛失する心配は少なくともなかった。

問題はAndroidである。

Androidがある日突然動かなくなるリスクがあるとは思いもしなかった。

私は昨日しこたまアルコールを摂取してしまったのである。

そして目覚めた今日、時刻は昼過ぎ。 幸い二日酔いはなかったものの、またもや朝帰りであったので起床時刻はめちゃくちゃである。

Android端末をどこかに落っことしてしまった!などと考えるだけでも悪寒がするのだがそんなことはなく、どうやら充電が切れてしまっていたようだ。

私は充電器にAndroidを起き、二度寝をした。 体力の衰えを感じる。

しかしAndroidは何故か起動しなかった。

厳密には起動とシャットダウンを繰り返して何もできない。

ちなみにこの現象はiPhoneでも経験済みであるので、特定のOSを悪くいう必要はないだろう。

根本的に充電しているのにどちらのOSも起動をしようとするのだが、ブート中に電源が足りなくて起動できずに落ちてを繰り返している印象である。 なんとも欠陥だらけな設計な気がするが、これに翻弄されていると色々な不安が頭をよぎる。

いの一番に出てくるのは毎日欠かさず行っている某ソシャゲのログインボーナスを受け取れない。

というよりもアカウントごと紛失してしまう危険性がある。 それなりにGoogle Playカードで「遊んで」きたのでこれはちょっとやそっとの紛失とは言えない。

そして肝心のGitHubにもログインできない。

私が現在副業で行っているサービスはGitHubのOAuthを経由する必要があるので、そもそもAuthenticatorが起動できないと本当に何もできなくなってしまうのである。

さらにはAndroidに残している画像も一度バックアップしたりもしたのだが、まるまる失われるのだと思うと単にその端末にとどまらない損失があまりにも大きすぎる。

事の顛末は無事起動するところまでもどったのだけれども、何がだめで起動できなくなったのか、あるいは何が改善して起動できるようになったのかまではわからなかった。

途中fastbootで起動を試してみたり、工場出荷状態に戻すためにデータを消すことも考えたが早まらなくてよかったと思った。

今日はそんなことですっかりやる気も起こらなくなってしまったのである。

とりあえず某ソシャゲはずっとアカウント連携を行わずにいたが、ついに行うことにした。

おまけ

ちなみに昨日は毎年恒例のドメインの更新を行うことにした。

ドメインは年々高くなってきている。

ほぼ毎年欠かさずに行っているが、今年はレートもあり2個のドメインで5,000円近くかかってしまった。 米の値段も高くなったが、ついに一件あたり2,000円以上かかるようになってしまった。

そのため今年は断腸の思いでレジストリ移管を行った。 それにしてもほとんど何も使っていないドメインではあるので、今年こそはと思っているのだがまだまだその道のりは長そうである。